CASTING STORY #1
清新な気風と親近感と。
彼女がつないだ信頼関係。

今回紹介するお客さまは、京急電鉄さま。最初に制作を担当させていただいた広告を気に入っていただけて、かれこれ3年目のお付き合いになります。クライアントもモデルを使うことがほぼ初めて、というスタートだったこともあり、わたしもいつも以上に細かいところに気を遣いながら進めた、思い入れの強い案件です。

はじめての、モデルを使った撮影。
優先順位が何か、瞬時に把握し対応する。

最初の出会いは今から3年前。aModel CastingのHPに「モデル手配」というワードで行き着いてくださったことがはじまりでした。クライアントは交通系の広告が多く作られていましたが、モデルを使った広告制作は初めてということで、まずは、“どのくらいお金がかかるのか見積りがほしい”というお問い合わせでした。
早速お電話でお話しを聞いてみると、時間に余裕がないとのこと。わたしたちaModelCastingは、お問い合わせをいただいてから、即日〜遅くても翌日にはお返事をさせていただいておりますが、“見積もりと条件をいち早く対応してくれるところを探していた”とのことで、即対応できたことが、結果、良き関係の土台となりました。

提案までは中1営業日。こだわりは絶対に外さない。
けれど、期待を超える提案が腕の魅せどころだったりする。

ある程度予算は気にされていながらも、最後はモデルのイメージが絶対的条件!というこだわりがありました。京急電鉄さまのブランドイメージ=清新な気風、伝統、親近感、安全性、創造性などを最大限表現できるのはどんなモデルなのか…ヒアリングを重ねイメージを拾い、今回の条件に合う約50の事務所の中から、最終的に100人程モデルを抜選し提案しました。

その100人の中には、イメージのど真ん中と外れたモデルも入っています。もともとお客さま側にイメージがあったとしても、経験則から違う視点で広告や案件の“目的”を捉え、敢えて少し外した提案をさせていただくことがよくあります。それが必ずしもプラスに働くとは限りませんが、違う視点からディスカッションをすることで、より深く見えてくることがあったり。自分の提案が、時に思いもよらない新しい発見につながることも、キャスティングのやりがいを感じる瞬間です。

…と、ここまでの提案をわたしたちaModelCastingは、中1営業日、早ければ翌日にするよう、徹底しています。
今回の場合も、クライアントからは「こんな人数がこんなに早く出てくると思わなかった。驚きました。」との声をいただきました。このクオリティとスピード感が維持できるのも、事務所とのつながりや後ろ側のシステムが整っているからこそ、なんです。

まずはお客さまの直感を信じること。
出来上がりのリアルなイメージをつかんでもらうために、後押しします。

ある程度人数が絞られてくるまでは、意見を言わないことも大切にしていることのひとつです。
というのも、お客さまの直感は実はとても大切で、最初に抱く直感で最後まですすみ結果成功につながる、なんていうことも少なくありません。
キャスティング側として大切にしていることは、“出来上がりのイメージをよりリアルにする”こと。そのモデルがどんなキャラクターなのか、表現力があるのか、ポージングスキルはどの程度あるのか…撮影当日、カメラの前に立ったときのイメージから、実際の出来上がりイメージまでをクライアントがより明確につかめるよう、後押しをします。

提案してから、絞り込んで決定していくその行程と進行は、主にわたしたちで仕切らせていただくようにしています。モデル事務所と製作会社や代理店双方の立場がわかるからこそ、調整をスムーズに実現することができるのです。

間に立って調整させていただくのは、撮影スケジュールの他にも、媒体範囲、使用期間、競合範囲、そしてその内容を反映させた契約書作成や覚書締結までと、わたしたちが担う範囲はとても広くあります。
今回の場合、お問い合わせから撮影が終了するまで、とてもスムーズにすすみました。撮影日までに撮影までの余裕がないことがわかっていたので、本番日までの逆算のスケジュールの線を綿密に引き、クライアントが我々を信頼し身を委ねてくださったことで、そのスケジュール通り運べたことがその所以です。

撮影当日____
モデルが現場に入ったその瞬間の空気感、クライアントやスタッフの雰囲気から、今回のキャスティングが成功したことを確信しました。

「今の広告の女の子、誰ですか?」
モデルの広告効果を実感する最高の瞬間。

広告が無事世に出て間もなく、京急電鉄さまから我々に一本の電話がありました。

「“今の広告の女の子、誰ですか?”という問い合わせがきたのだけれど、名前を教えて大丈夫ですか?」

一般の方なのか企業の方なのかは判明できませんでしたが、まさしく、そのモデルの広告効果を実感した出来事でした。
その後の評判も良かったことから、今年で3年目を迎えています。

嬉しいことに、出演したモデルのコンポジットには、この案件の写真が使われています。事務所と企業をつなげることが出来た、モデルの未来を担えた、そんな達成感でいっぱいでした。

HPの問い合わせひとつから、我々をここまで信頼し進行を委ねてくださったその信頼関係こそが、3年も続く広告の成功の所以だと思います。ひとつの広告ができあがるまでに、本当に多くの人が関わっていて、我々はその“モデル手配”という広告の中心を担っている責任と喜びを、改めて感じています。

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